少し前にホリデー 日帰り旅行に当選したので、彼と一緒に行きました。長い間一緒にバスで過ごしても喧嘩もせず楽しい旅行になったので、年末からお正月休みを利用して、次は長崎県へ旅行に出かけることになりました。連休を利用して2泊3日の旅行へ行きたいと考えていて、目的地をどこにするか悩んでいたとき、親しい友人が長崎県に住んでいることを思い出し、さらに観光地としても魅力的だと感じたため、長崎県に行くことに決めました。目的は、友人に会うことのほかに、初日に佐世保市でハウステンボス、九十九島、戸尾市場に行くこと。2日目は長崎市で、グラバー園、長崎新地中華街、稲佐山に行くことに定めました。

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ハウステンボスに向かい、まずは食事をとろうと思い、海鮮炉辺焼きのお店に入って焼きカキと焼き魚定食を食べました。カキは小ぶりでしたが新鮮で味が濃くてとても美味しかったです。次に戸尾市場に向かいました。防空壕を利用した商店街で、年末ということで活気がありました。かまぼこ屋さんですり身揚げを食べましたが、ぷりぷりでとてもおいしかったです。

日が落ちてきたので佐世保市を見渡せるという弓張りが丘にむかい夜景を堪能して、中心地に戻り、友人のおすすめの釜飯屋さんでサイドメニューの串揚げを食べながらお酒を飲み、〆に鳥釜飯を食べました。

翌日、佐世保市からバスで長崎市に向かい、中華街で店をはしごし、ちゃんぽんや豚の角煮を食べました。蒸したての中華まんを食べながら散策を楽しみ、浜の町アーケードでお土産など買い物に熱中しました。

ハウステンボスは広くてアトラクションもたくさんあり、とても楽しかったです。時間の都合ですべて体験することはできませんでしたが、一日中遊べるような施設になっていました。今度は一日かけて遊びたいと思える場所でした。戸尾商店街に行った際、佐世保在住の友人と一緒だったので、友人がお店の方にお願いして、店の奥の倉庫のようなスペースを見せていただけました。防空壕を利用しているのがよく分かる洞窟のような造りになっていて、いろんな感情が沸きあがってきました。

年末で忙しいにも関わらず、快くお願いを聞いていただけて、ありがたかったです。弓張りが丘から九十九島を見渡す景色を見ることができましたが、日本の原風景とも言えるようなもので、日が落ちかけていたこともあり、幻想的な気分になりました。日が落ちてからは佐世保の市街地を臨める場所に行き、そちらも宝石をちりばめたようなとても素晴らしい夜景でした。歴史も含めて学ぶことができ、食事はどれも大変美味しく、懐かしい友人にも会うことができたので、是非また長崎に旅行に行きたいと思います。

失敗談としては、初日の佐世保市を観光した際、佐世保市内在住の友人と行動を共にしていたので、友人の自家用車での移動が多く、とても充実したものになりましたが、二日目の長崎市内の観光においては、わたしと恋人だけで観光したので、現在地から次の目的地までの時間配分が難しかったです。その影響で、当初予定していたグラバー園や稲佐山からの夜景は見ることができませんでした。

きっちりと見たい場所を全て周るには、やはりツアーなどが便利だと痛感する結果となりました。しかし、好きに時間を使えるので、興味がわいた場所をゆっくり楽しめるので個人の考え方次第かとも思います。

後は、お金の使い方もある程度考えたほうが良かったなと思います。年末ということもあって町並みが活気づいており、ついついお土産や自宅用の食品などを買いすぎてしまいました。宿だけ決めて旅行に行くのは初めてだったので、失敗もありましたが、それも込みでとても楽しい旅行になったと思います。

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小学生のときに通っていたスイミングスクールが開催した子供向けサマーキャンプで、伊豆七島の神津島に行きました。スイミングスクールのコーチが10人以上くらい、子供は100人くらいで、スイミングスクールに通っていない子も対象でした。8月頭に4泊か5泊ほどだったと思います。キャンプコースとダイビングコースと別れていて、キャンプコースでは最初はテントを張ってキャンプ、ダイビングコースではテントはなく最初から民宿に泊まってダイビングをしました。

私が参加したのはキャンプコースのほうで、初日はキャンプ場でのテント泊のため、初日はキャンプ場で飯盒炊爨をし、カレーライスを作るのが定番でした。まだ学校でも林間学校などの体験をしたことがなかったので、初めて体験する「キャンプ場の飯盒炊爨」に緊張していました。自分より学年の上の子や大人もついている状態での飯盒炊爨だったので調理は教えてもらいながらみんなでうまくできたのですが、キャンプ場の方針で「洗い物に洗剤を使ってはいけない」というルールがあったため、カレーのついた持参したお弁当箱をうまく洗えず歯がゆい思いをしたことを覚えています。「なかなか自然は厳しい」と感じました。二日目以降は民宿泊で、焼き魚が中心の食事でしたがとても美味しくて忘れられません。魚は大好きだったので、島へ旅行に来て良かったなと思いました。

4泊も5泊も親と離れて過ごすことは初めてだったので、初年度はとても緊張しました。小学校では宿泊行事が全くなかったのと、「いま自分は四方を海に阻まれていて、親や兄弟とはどう頑張っても会える手段がないんだ」という事実がじわじわと恐ろしく、でもそんなふうに感じていることをうまく言語化できず…でも、同年代の小学生、自分よりも少し年上の小学生や中学生、コーチたちと囲まれて暮らして、そういう不安は言葉にすることなくいつしか消えて、楽しく笑っていました。ただ横になって先に周りの子たちが寝てしまうと、ひとりで起きているのがどうしても怖くてぎゅっと目をつぶっているうちにいつの間にか寝てしまうのですが、それが何日かは続きました。

泳ぐことは好きでしたが、海や砂浜で遊んだ経験がなく、海は怖いなとなんとなく思っていましたが、みんなで島中のあちこちの浜辺をかわるがわる体験して遊んで、夜には波の音に包まれて眠るという体験はすごく新鮮で、とても楽しかったです。砂浜のない海で泳ぐという体験も初めてしました。「海水の温泉に水着で入る」という体験も島で初めてしました。「水着でお風呂に入るなんて」と驚きながら入りました。

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初めて行った年の終盤、「台風が接近していて、もし台風が島に直撃したら船が出られないので帰れなくなりそうだ。延泊になるかもしれない」という事態になりました。幸いにも台風がそれたのですが、その次に地震が来て、本当に怖かったです。大規模災害になるような地震ではなく震度3・4ほどだったと思うのですが、まだ小学生の頃だったので震度3ほどの地震を立て続けに体感すること自体が初めてで、しかも親から離れている場所だったので、とてもとても怖い思いをしました。

地震が来たのは寝る前、みんなで布団をひいて寝る時だったので、怖くて眠れず、眠れないままでいたらさらにまた地震が来て、怖くて泣き出してしまう子もいました。島には昔噴火したという山もあったので、「あれが噴火してしまうんじゃないか…。噴火してしまったらどうしよう。もう家には帰れないのかも」と怖くて眠れませんでした。幸い無事地震はおさまり船も来て、家に帰れたのですが、帰ってからも「島は大丈夫かな」「島の人たちは大丈夫だろうか」と心配な気持ちになりました。

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"年末年始の休暇を利用して、夫と二人でラスベガス旅行を楽しんできました。夫は過去にアメリカに住んでいた経験もあってラスベガスには7回ほど足を運んでいたようなのですが、その夫が「アメリカで治安が一番いいのはラスベガス」と太鼓判を押してきたので思い切って連れて行ってもらうことに。カジノを楽しむことももちろん目的の一つではありますが、ショッピングや食事、そしてグランドキャニオンを訪問することなどがメインの旅行を計画しました。

食事は主にホテルのバフェを利用しました。余りにも料理の数が多すぎて何を食べていいのか分からない状態。アメリカらしいステーキから、南米の豆料理、タイや日本などのアジア料理まで100種類以上は準備されていました。料理によってはかなり美味しい物もたくさんあって、自分好みの料理を探し出すことが大切だなと感じました。

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到着した翌日には、オプショナルツアーで申し込んでいた実弾射撃を体験しに行きました。日本語ガイドさんがホテルまで迎えに来てくれて、射撃場へ。私は初めての体験で恐る恐る引き金を引きましたが、1発撃つと恐怖心が無くなるものですね。2発目からはしっかりと的を狙って楽しむことができました。

3日目には飛行機でグランドキャニオンへ。地球上とは思えないほどの幻想的かつスケールの大きな場所で、観光ガイドやテレビで観たものとは全く別物の大迫力。あまりの壮大な光景に、谷へ引き込まれる錯覚を起こしました。

昼間は主にショッピングを楽しんだりお土産を選んだりして過ごしました。隣接のショッピングモールや、ちょっと足を延ばしてアウトレットモールへ行き、息子に似合いそうな洋服や自分のバッグなどを購入。化粧品も安くて、普段使用している物が見つかったのでまとめ買い。ショッピングする場所が充実していて、とても楽しかったですね。

日が暮れる頃に夕食を食べて、そのあとは各ホテルで行われている無料のショーを楽しんだり、ある日にはシルクドソレイユの『Ka』というショーを観に行きました。かなり良い正面の席を確保できて、開演まえからソワソワ。幕が上がるとステージの豪華さや圧倒的身体能力の演者、そしてストーリーの面白さに惹きこまれました。過去に観たショーやコンサートの中で一番良かったかも。

夜遅くには、宿泊先のホテルや周辺ホテルのカジノで遊びました。夫曰く「ルーレットが一番勝ちやすい」とのことで、夫と一緒にプレーしましたが、確かに夫の言う通りかもしれません。私と夫では異なるレートで遊びましたが、旅行期間中のトータルで私は3万円、夫はなんと22万円も勝ちました。ショッピング代がほとんど浮いて超ラッキー!

夫の説明通り治安に関しては全く不安な点が無く、深夜になっても平気で道を歩くことができました。細い路地自体が無く観光客ばかりの一帯に宿泊していたため、余計にそう感じたのかもしれません。旅行中に恐怖を感じたのは、唯一、ラスベガスとグランドキャニオンを結ぶ飛行機に乗った時だけです。

小さな空港へ到着すると建物の外に小さな飛行機が見えたのですが、「私たちが乗る飛行機はどこにあるのだろう?」と他人事でした。なぜなら、あんなに小さな飛行機に乗るとは全く思っていなかったので。結局、搭乗時刻になって案内されたのは最初に目にした小型機。乗る前から恐怖を感じましたが、機内に入ると座席はわずか30席ほど。離陸してから水平飛行に入るまではまだよかったのですが、しばらくするとエアーポケットに何度も入り、その度にふわっと大きく機体が落ちる感じが!ジェットコースターなんて目じゃありません。外を見る余裕もなくて、ずっと目を瞑って地蔵状態でした。もう小型機はこりごりです。

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僕と彼女の二人で年末にスリランカに旅行に行ってきました。休みが多く取れなかったので日程は2泊3日という弾丸旅行になってしまいました。年末にスリランカを訪れましたが気温はとても快適で夜と朝は少し肌寒いくらいでした。日中の気温は30度弱と過ごしやすい気温でした。スリランカに行った目的は世界遺産でもあるシーギリヤロックとゴールの街を見に行く事です。スリランカという未知の国でどんな体験ができるのか、どんな出会いがあるのかなども目的でした。

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ゴールとコロンボの街はツアーなしの自分たちで観光しましたが、シーギリヤロックとミンネリヤ国立公園にはジープサファリが一緒になったツアーを申し込みました。ツアー内容はコロンボの宿泊ホテルに迎えに来てもらい、そこから約4時間かけてシーギリヤロックを観光し、その後近くのレストランでスリランカ料理を食べて、1時間ほどまた移動しジープサファリを行い、4時間かけてコロンボの街まで戻るという内容です。

ツアーガイドは日本語堪能なスリランカ人でとてもいい人で安心して観光をすることが出来ました。長時間の移動とアクティブな内容にも関わらず最後までテンションを高く保ってくれ、とても楽しいツアーになりました。車の運転もとても上手で長距離移動も苦になりませんでした。今回スリランカを旅行先に選んだ理由はどんな国なのか全くイメージがなく、周りの友達なども行ったことがあるという人がいなかったので興味があったのですが、初めてスリランカを訪れて最初に持った印象は、人がとても親切で優しいということでした。電車で席が空けば譲ってくれるし、道に迷えば案内してくれるしと経済的には裕福ではない国ですが、みんな温かい心を持った人たちでした。

ふたりで地図を見てどっちに進めばいいのか、話し合っている時も「大丈夫か、どこへ行くのか」と積極的に話しかけてきて、親切に教えてくれる場面が多くありました。お昼をどこで食べるか話している時も話しかけてきた方におススメを聞いたので早速行ってみましたが、大変美味しく地元のカレーを食べられて大満足でした。

食事は基本的にはカレーです。インドのカレーと違うのはインドではカレーと一緒にナンを食べますが、スリランカのカレーは基本的にはごはんと一緒に食べます。また、一回の食事で様々な種類のカレーを一緒に食べます。フルーツをカレーで煮込んだもの、鶏肉をカレーで煮込んだものなどいろいろな種類のカレーを楽しむことが出来ました。

物価も安いので移動や買い物をたくさんしてもとても安く済みました。スリランカ人は意外と英語が話せる人が多く、街中で困っても英語で話しかければ何とか解決できたので安心しました。

スリランカ旅行で一番覚えている失敗談は電車での移動です。空港から直接Uberを予約してコンフォート駅まで向かいました。朝9時半くらいだったので切符を買う窓口は混雑もしておらずスムーズに切符を購入することが出来ました。僕が購入したのは2等席と言う一番ランクの高い席を購入しました。いろいろと買い出しを行い、30分前に駅のフォームに到着し電車を待つことにしました。電車到着の10分前には多くの利用客が並び始めたので僕もその中の一列に並びました。しかし、どの列が2等席なのか分からず、適当に列に並んでいましたが運悪く並んでいた場所は一般席で、乗り込んだ時にはぎゅうぎゅう状態で座ることもできず2時間半の工程の内2時間は立ったままで過ごしました。

社内は荷物の置き場もないほどぎゅうぎゅうで、しかもそこに頭にフルーツを乗せた売り子が何度も車両を往復するのでめちゃくちゃでした。クーラーはもちろんなく、ドアや窓は常に開けっぱなしで風が唯一の癒しでした。

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秋、幼なじみと二人で能登、金沢へ女子旅をしました。私は主婦、幼なじみは独身、生活基盤が違うためなかなかゆっくり話す機会がないので、いっそのことのんびり旅行をしながら積もる話でもしようということになりました。

当初は能登半島へ足を延ばす予定ではなく「金沢駅周辺を散策しながら美味しいものでも食べたいね」というくらいのゆるい計画の旅でした。それがふたを開けてみればのんびりどころか、波乱万丈でハードスケジュールな旅行となったのでした。

夜行バスで金沢駅に朝の6時半に到着です。駅の喫茶店で朝食をとり、その足でまず予定していた「白山ひめ神社」へ電車で向かいました。清々しい空気に包まれながらの参拝を終えて金沢駅に戻り、ひがし茶屋の定食屋さんでさんま定食をいただき散策を楽しみました。ひがし茶屋を後にしてバスで兼六園へ向かいます。紅葉にはほんの少し早かったのですが美しい庭園を満喫できました。

お隣の金沢城に寄ったあと宿泊先のホテルにチェックイン、夕食まで休憩しました。夕食は幼なじみの金沢在住の知り合いNさんにオススメの天ぷら屋さんへ連れていってもらいました。地元の金沢野菜やししゃも、白子の天ぷらは素材の良さを堪能できました。

2日目は金沢駅でレンタカーを借りて能登半島をドライブです。なんと予定外に、能登で活動されている漆作家さんの工房へお邪魔させていただいたのです。お天気が良く、日本海がキラキラしていて特別な時間でした。

やはり、予定していなかった能登半島へのドライブは、家族旅行では味わえないドキドキ感があってとても新鮮でした。1泊2日の旅行でしたので、能登半島へは足を運べないだろうとあきらめていたのですが、1日目に金沢の中心街をまわってみてかなり満足してしまったため「2日目はもう少し遠くまで足を運びたいね」ということになったのです。

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天ぷらのお店を紹介していただいた地元のNさんやそのお友だちなどは「能登方面行っても何もないよ」とおっしゃっていましたが、そう言われると余計に行ってみたくなり、2日目はレンタカーで能登をドライブしていました。能登半島には日本で唯一砂浜をクルマで走ることのできる「千里浜なぎさドライブウェイ」があります。もちろん走りました。波も穏やかで絶好のドライブを満喫しました。

又、幼なじみが好きな漆器職人さんが能登に工房を持っているとのことでお電話で工房を見学できないか確認してから、本当に突然お邪魔してきました。工房ではお弟子さんが数名作業をされていてその様子を見学させていただきました。ご本人はあいにく中国へ出張中とのことで奥様が私たちの相手をして下さったのですが貴重なお話を伺うことができました。

とにかくこの旅行は出発する時からイレギュラーで始まりました。一緒に旅行する幼なじみが風邪をひいて当日39度の熱があったのです。東京駅で待ち合わせするまでそのことを知らずにいた私は当然、今回はキャンセルするしかないんじゃないかと思いましたが、当の本人は「病院へ行ってインフルエンザじゃないこともわかったし薬ももらってあるから大丈夫」と行く気満々でしたので、心配ではありましたが決行しました。

幼なじみは薬が効いたのか、夜行バスの中で眠って熱は下がったようで、ひと安心ではありましたが、もちろん本調子であるハズがなく、正直旅行中はずっと心配がつきまといました。しかも、予定では2日間金沢駅周辺をのんびり散策しながら過ごすはずだったのが急遽わざわざタイトなスケジュールを立てて能登半島まで足を運んでいるのです。救われたのはお天気がとても良くとても暖かかったということと、幼なじみのバイタリティが並大抵のものではなかったということでしょうか。とにかく家族旅行ではなかなか味わえないような気分を満喫できた旅行でした。

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